年齢とともに変わる「食べ方」
40歳前後から代謝が急激に下がります。
40歳を超えたあたりから高血圧や糖尿病といった生活習慣病が増え、病気がより身近になる年代。
40歳代で注意すべきは「からだの糖化」。
糖質との付き合い方。揚げ物や炒め物などAGEs(終末糖化産物)を多く含むため、食べ過ぎない。ゆるやかな糖質制限で血糖値を上げない食べ方を意識しましょう。
若い時期は肉の食べ過ぎが肥満につながり生活習慣病リスクを上げます。
60歳からは筋肉量の減少が課題になるため、タンパク質を積極的にとる。とくに肉。
コレステロール値は70歳以上では高い人ほど長生きしているデータあります。
80歳からは食事は我慢しない、食べたいものを食べる。よく噛むことで、胃腸の働きを補い、虫歯や歯周病、誤嚥性肺炎の予防につながります。
この年齢の栄養不足は老化を進めます。
まとめ
食欲旺盛の30-50歳は糖質、肉食べ過ぎない。魚、野菜を。
食欲が減り、筋量が落ちてくる60歳以降はタンパク質をしっかり摂取するため、むしろ肉を。
80歳以降は、好きなものをしっかり噛んで食べる!
年齢、体調を考慮し、栄養バランスを考えていきましょう☺️
何歳になっても、今がいちばん楽しい!と思えるためには、健康でいつづけることが一番大事かと思います!
応援しています!
田中整形外科医院 院長 田中 秀