遅延型アレルギーとは
[2023.07.10]
おはようございます。今週は院長の発表でした。
遅延型食物アレルギーというものがあります。即時型が一般的によく聞くアレルギーで、じんましん、ひどい方は呼吸困難が出ます。
今回はそれではなく、あまり知られていない遅延型食物アレルギーの話です。
反応する抗体が違い、発現時間が遅く、症状が多彩で、原因がわかりにくいのが特徴です。
同じものばかり食べたり、腸内環境が悪い方に起きやすいといわれています。
症状は多彩です。疲れやすい、だるい、気分が上がらない、にきび、湿疹など色々な症状の原因になっているかもしれません。
治療としては、アレルゲンを控える。
とくに小麦や乳製品は腸を荒らしやすいので、遅延型アレルギーの有無に関わらず、常食は控えた方がいいかと思います。
そんな遅延型アレルギー検査希望の方は、ご相談ください😊
キットがない場合がありますので、希望される方は、連絡いただけると、幸いです。