糖化ストレス検査
AGEリーダーって何?
※これは自由診療(自費診療)になります。
― 糖化ストレス検査を導入している理由 ―
「糖化」という言葉を聞いたことはありますか?
最近、美容やアンチエイジングの分野でもよく取り上げられていますが、実はこれは“見た目”だけの話ではありません。
当院では、AGEリーダーによる糖化ストレス検査を導入しています。
その理由は一つ。
関節の変性にも関わる可能性があるからです。
糖化とは、
体の中で余った糖が、たんぱく質と結びついて
「AGE(終末糖化産物)」という物質を作る現象です。
これは、パンを焼くと茶色くなる“メイラード反応”と同じ仕組み。
体の中で“こげ”が起きている状態とも言えます。
このAGEが蓄積すると、
・血管が硬くなる
・肌の老化
・動脈硬化
・疲れやすさ
・認知機能低下
などとの関連が指摘されています。
AGEリーダーとは?
AGEリーダーは、
皮膚に特殊な光を当てて、体内に蓄積したAGE量を測定する装置です。
痛みはありません。
数十秒で測定できます。
結果は「糖化年齢」として表示されます。
実年齢より若ければ理想的。
高ければ、生活習慣を見直すサインです。
なぜ整形外科で糖化を測るのか?
ここが大事なポイント。
糖化は血管だけの問題ではありません。
関節の軟骨は、
コラーゲンというたんぱく質でできています。
糖化が進むと、
・コラーゲンが硬くなる
・弾力が低下する
・衝撃吸収能力が落ちる
・微細炎症が起きやすくなる
つまり、
関節の変性を進める一因になる可能性があるのです。
変形性膝関節症は
・体重
・筋力低下
・アライメント
・加齢
・炎症
など複合的な要因で起こります。
糖化もその一部。
僕たちが目指している医療
当院のテーマは
「いつまでも動けるカラダづくり」
変形してから治療するだけではなく、
変形を進ませにくい体をつくる。
そのためには
・血糖コントロール
・栄養バランス
・筋力
・体重管理
・炎症管理
を総合的に見る必要があります。
糖化ストレス検査は、
その“見える化”のツールです。
こんな方におすすめ
・甘いもの・炭水化物が多い
・食後に眠くなる
・疲れやすい
・将来の動脈硬化が不安
・膝や腰の変形を予防したい
最後に
糖化年齢は、「今の自分を知る」ためのものです。
病気になってから治すのではなく、老化を早めない選択をする。
それが、これからの整形外科の役割だと考えています。
田中整形外科医院 院長 田中 秀
