FPD(フラットパネルディテクタ)を導入しました
[2023.09.01]
今回、レントゲン室にFPD(フラットパネルディテクタ)を導入しました。
レントゲン撮影装置の中でも先進的な技術を用いており、より患者さまに負担の少ない検査を実施できると考えています。
FPDの特徴
①放射線被ばくが低減できる。
より少ない放射線量で画像を作ることができるため、検査時の被ばくを少なくすることができるようになりました。
②検査時間、検査待ち時間の短縮
従来、ひとつの画像を作るのに1分かかっていたところを、FPDでは3秒で画像にすることができます。
③より動かず検査ができる
レントゲン写真を撮影する際、患部の下に引く板状の機械を変えなくて済みます。
そのため、検査時に動く頻度が少なくすみます。
今回、コニカミノルタ製のFPDが入りました!
何か検査について不明なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
田中整形外科医院 診療放射線技師 渡邉聖