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骨粗鬆症の治療

骨は絶えず破壊と再生が繰り返されています。
これをリモデリングといいます。

骨の表面には骨をつくる骨芽細胞だけではなく、骨を分解し吸収する破骨細胞が存在します。
運動や仕事などで、絶えず骨に荷重がかかっていると骨芽細胞が活性化して骨は維持できますが、運動不足・寝たきりであったり、宇宙空間で無重力状態にさらされたりすると、破骨細胞による骨の吸収が亢進し、骨が薄くなって骨折しやすくなります。
この状態を骨粗鬆症といいます。

特に閉経後女性は破骨細胞が活発化しやすい状態となっており、リスクが上がります。
よく転倒しやすい、背中が曲がってきたなどの症状、骨密度検査結果に応じて、必要であれば、運動療法、薬物療法、食事療法を基本として治療を行っていきます。

骨粗鬆症により1度骨折してしまうと、全身のバランスが崩れることで負荷がかかり、他の部分を骨折したり、同じ部分を骨折したりする負の連鎖が起こることも多く、予防が最も重要です。

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