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注意したい抗コリン薬

[2023.08.02]

おはようございます。

尿が出づらい、便秘、動悸、口渇などの症状はもしかしたら、薬による抗コリン作用かもしれません。

抗コリン薬は、抗精神病薬、抗うつ薬、抗パーキンソン病薬、抗不整脈薬、制吐薬、過活動性膀胱治療薬、高ヒスタミン薬として使われています。

症状として、せん妄や意識障害、動悸、頻脈、腸閉塞、便秘、尿閉、排尿障害、散瞳、眼圧上昇、口渇、唾液分泌低下など。

抗コリン薬は神経伝達物質アセチルコリンがアセチルコリン受容体に結合するのを阻害することにより薬効を発揮します。

アセチルコリン受容体は全身に分布し、複数の臓器に作用します。

気になる症状があり、内服薬が多い方は、抗コリン薬が重複している可能性もあるため、かかりつけに相談しましょう👏

アドバイスであれば、僕もします😊

田中整形外科医院 院長 田中 秀

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