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ビタミンDはサプリのほうがいいわけ

[2023.05.10]

おはようございます。
ビタミンDは骨にとって重要です。整形外科はよく骨粗鬆症の治療として、活性型ビタミンDという薬を処方します。ただ栄養学を勉強していると、ビタミンDを飲むなら、薬よりサプリの方がいいわけがあります。
結論からいうと、”ビタミンDサプリはほとんど副作用がないけど、薬は副作用がある”。
日本で薬として使われているビタミンDは活性型ビタミンDといいます。
日光浴、食べ物(シャケ、青魚、干ししいたけ、キクラゲなど)、サプリで摂るビタミンDは天然型ビタミンDといいます。
天然型ビタミンDは腎臓と肝臓が代謝して活性型ビタミンDとなります。
薬で飲むと活性型ビタミンDを直接入れるので、腎臓と肝臓の調節が入らないため、血中濃度が上がりすぎて、高カルシウム血症になったり、尿管結石ができてしまいます。

その反面、天然型ビタミンDは摂りすぎても副作用がほとんど報告はありません。

僕も毎日サプリでビタミンD5000IUを飲んでいます😊

田中整形外科医院 院長 田中 秀

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