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交通事故Q&A

[2025.03.26]

交通事故診療 Q&A

 

Q1. 交通事故に遭ったら、まず何をすればいいですか?

 

A. まずは安全確保と警察への連絡を行いましょう。その後、できるだけ早く医療機関で診察を受けることが大切です。痛みが軽くても、後から症状が悪化することがあります。

 

 

Q2. 健康保険は使えますか?

 

A. 基本的には自賠責保険が適用されるため、健康保険は使わないケースが多いです。ただし、加害者側とのやりとりやケースによっては健康保険を使うこともあります。

 

 

Q3. どのくらいの期間、治療を受けられますか?

 

A. 個人差はありますが、むち打ちなどの症状は平均で3〜6ヶ月の通院が必要です。症状が改善するまで継続して通院できます。

 

 

Q4. 毎日通院しないといけませんか?

 

A. 通院頻度は症状に応じて医師と相談して決めましょう。ただし、あまり間隔が空くと、保険会社から「治療の必要性がない」と判断されることもあるため注意が必要です。

 

 

Q5. 他の病院に通っているけど、転院できますか?

 

A. はい、可能です。必要に応じて紹介状をお持ちいただければ、当院で引き続き治療を行うことができます。

 

 

Q6. 施術やリハビリはどのような内容ですか?

 

A. 症状に応じて電気治療、温熱療法、マッサージ、ストレッチ、運動療法などを行います。医師やスタッフと相談しながら無理のない治療計画を立てていきます。

 

 

Q7. 慰謝料はどうなりますか?

 

A. 通院日数に応じて、1日あたり4,300円程度の慰謝料が支払われることが一般的です。詳しくは保険会社や弁護士にご相談ください。

 

 

Q8. むち打ち症(頸椎捻挫)はレントゲンで異常がなくても治療できますか?

 

A. はい、レントゲンで異常が見られない場合でも、筋肉や靭帯の損傷、神経の過敏が原因で痛みや違和感が生じることがあります。画像で異常がなくても、症状に応じた治療が必要です。

 

 

Q9. 頭痛・めまい・吐き気があるのですが、交通事故と関係ありますか?

 

A. むち打ちによる自律神経の乱れや脳脊髄液減少症などが原因で、頭痛やめまい、吐き気が起こることがあります。早めに医師に相談し、必要に応じて精密検査を行いましょう。

 

 

Q10. 症状が良くならず、後遺症が残りそうな場合はどうすれば?

 

A. 症状固定(これ以上改善の見込みがない状態)と判断された場合は、後遺障害診断書を作成し、保険会社に提出します。等級認定されれば、後遺障害慰謝料や逸失利益の請求が可能になります。

 

 

Q11. 仕事を休まなければならず、収入に影響があります。補償は?

 

A. 休業損害として、原則として1日あたり5,700円〜19,000円程度までが補償対象になります。給与明細や勤務証明書が必要となるため、準備しておくとスムーズです。

 

 

Q12. 保険会社から「そろそろ治療を終了してほしい」と言われましたが…?

 

A. 医師の判断が最優先されます。まだ症状が残っている場合は、治療の継続が可能です。

 

 

Q13. 精神的な不安や不眠もあるのですが、治療の対象になりますか?

 

A. はい、交通事故による精神的ストレスやPTSD、不眠も治療の対象になります。必要に応じて心療内科への紹介や、精神的サポートも含めたケアを行います。

 

そのほか、気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

 

田中整形外科医院 院長 田中 秀

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